公開講座のひとつとして、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)が主催し、
社団法人日本工学会共催のイブニングセミナーに公益財団法人総合工学振興財団は
協賛させて戴いております。

本年度は、「材料科学をリードするNIMS若手研究」と題して、若手研究者による
様々な新奇研究について、8回の開催が予定されております。

講義概要：
     光学顕微鏡の位置分解能は光の波長が短いほど高く、時間分解能は光のパルス幅が
     短いほど高くなります。
     そこで、放射光やX線自由電子レーザーから発生する短波長・短パルスのX線パルスを
     使った究極の光学顕微鏡が注目されています。
     しかし、 精度の高い計測データを取得するのは簡単ではありません。
     そこで、先端的なデータ科学の解析手法を取り入れることで、精度の低い計測データ
   からも必要な情報を抽出する解析方法が開発されています。
      先端インフォマティクス技術を使った解析手法により機能磁性体材料を顕微観測する
      研究を紹介します。

                     2019年度第2回の開催は下記のとおりとなります。

題　　目：「データ科学を活用した究極の光学顕微鏡でトポロジカル磁性体を視る」
講　　師：山崎 裕一　(情報統合型物質・材料研究拠点 データ科学グループ
                                                               主任研究員)
日    時：6月28日（金）　講義　17時30分〜18時30分
                                                  ゼミ  18時30分〜19時30分
場    所：AP東京八重洲通り O会議室 (京橋1丁目KPP八重洲ビル11階)

詳細ウェブサイト: http://www.nims.go.jp/publicity/evening-seminar/

申し込み方法：6月19日までにE-mailにて先着3名まで
              sokozaidan@fist.or.jp（事務局長　福田義夫）

                    

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