講義概要:
形を簡単に変化させ、また元の形に戻る材料がある。その材料の一種である輪ゴムは、
引っ張ると伸び、離すと元の形に戻る。
一方、「形状記憶高分子」は輪ゴムとは異なり、変形後に離しても形を維持し、外部
からの刺激により再び元の形に戻る材料である。
本講義では、形状記憶高分子の歴史やメカニズムに加え、形状記憶高分子が示す
ユニークな特性について、最近の動向を踏まえて紹介する。
―2019年度第8回NIMSイブニングセミナー開催要領―
講義題目:「バイオ応用を目指した形状記憶高分子の開発」
講 師:宇都 甲一郎 (国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 独立研究員)
開催日時:1月17日(金) 講義 17時30分〜18時30分
ゼミ 18時30分〜19時30分
開催場所:一橋大学一橋講堂 (竹橋) 中会議場1
詳細ウェブサイト: http://www.nims.go.jp/publicity/evening-seminar/
申し込み方法:1月14日までにE-mailにて先着3名まで
本公開セミナーはこれをもって終了致します。
今後は別の視点から実施致しますので、その際は改めてご案内致します。
長い間有り難うございました。
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